姉妹のつぶやき

2012年08月22日

昔の映画館

藍さんです


七十余年前のことです


藍さんが育ったのは 遠洋漁業の港町です

浜通りの家の中は もちろんきれいにしていましたが

通りに面したガラス戸も毎日毎日拭き磨き

中が丸見えの清潔な街でした



映画館は三件あり それぞれ二階は畳敷きでした


勧善懲悪でいよいよクライマックス

おなじみ鞍馬天狗が独特の頭巾をかぶり

馬で颯爽と現れると 皆一斉に拍手をして

「おそいぞ〜」 「早く行け〜」などと応援するのです


純朴ですね



近所のおばさんが「下着の洗濯でいいから傍に居たい」

と云ってたのを覚えています



あの頃は 鞍馬天狗といえば あらかんこと

嵐寛寿郎さんでした




結さんが小さい頃観た鞍馬天狗は  


大友柳太朗さんだそうです




 152

 
  暑い中 風船蔓(ふうせんかずら)がしっかりと
  実をつけています

         涼やかです



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2012年08月15日

お裁縫

藍さんです

猛暑の中 結さんの成人した子ども三人が逢いにきて

くれました

はて 一緒にどのように過ごしましょうかといろいろと

考えましたが お愛想がないのでそれではと

裁縫で小袋作りはどうかしらと提案しました

三人とものってくれました


ファスナー付きの俵形の小袋です

これなら簡単でしょうと思った藍さんでした


男の子は(青年ですね)針を持つのは小学生以来と

云いながら 二人の姉と楽しそうに苦闘しながら

ついに可愛いのが出来上がりました


結さんへのおみやげにと透明な袋に入れ

リボンを付けて持ち帰りました


三人からのおみやげは 数独・国語等百日間の問題集

遠方なのに「百日経ったら 添削に来るから!」と云われ

藍さんの苦闘が始まりました

 
 



 004


 
 001
 

   ファスナー付き俵形小袋の出来上がり

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桃の実


遊さんです

相変わらずの暑い毎日です

最近 遊さんは歯の治療中です
お医者様がまわって下さいますので楽をして居りますが
磨き方の横着の結果があらわれています


十数年前の入院の折に ベッドを並べた方は七十半ばと
思いますが全部ご自分の歯との由 驚きました
敬服するほかありません



それはそれとして
季節柄 桃ももう終わりだろうから食べたいと
一人言のように言いましたら...

昨夜 結さんが届けてくれました
開けてびっくり やわらかなやさしい色の桃が
細かく賽の目に刻んでありました

あな うれしやとばかり口にしましたが感激しました

結さん ありがとう
(遊さんはどなたにか この様な
優しい心を分けて過ごしてきたでしょうか)


「桃の実を 賽の目切りに届き来る
  
    夜道走らせ 灯ともす吾に」


009


緑だけもよいかと 庭の梛(なぎ)と木賊(とくさ)
それに水引草(みずひきそう)を 入れました

力強く涼しげに 見えますが どうでしょうか



008

     
        すきな蜻蛉の花器で


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2012年08月04日

子供のころの遊さんの夏休み

遊さんです

もう学校は夏休みですね

蝉の声を聴きながら もう遠くにかすんでしまった
遊さんの夏休みの頃を思い出しました

小さい頃 家の近くには神社があって大樹が境内を
おおって涼しい日蔭になっていました

女の子達は夏休み帖の宿題をすませると
決まって おもちゃやお人形そしてゴザを持って
神社に集まります
地上に盛り上がる松の根に腰掛けたり
その根を小さな家に見立てたりして遊びます


男の子達は遊さん達よりも早い時間にやってきて
木に登り縄を編んだりしてハンモックのようなものを
作って枝に掛けているのです

そして「山が見える 海が見える 学校だって見える」と
大声で自慢です



遊さん達は午後は浜で遊ぼうかと楽しくていますが
そこへ 木の上からスルスルと平籠が目の前に
降りてくるのです
平籠には高学年の男の子達の命令書きと何銭か(額は
忘れました)がのっています
アイスキャンディーを買ってこい そして図々しくも
溶けないよう往復走れとも

遊さん達は何百米か走って(正直に)買いに行き
アイスキャンディを籠にのせると
スルスルと上手に糸が手繰られて上がって行きます

遊さん達は本当に素直でしたね


思い出すと笑えます



それからまた遊さん達は息を弾ませて
松の木の根元で遊ぶのです



あのころの男の子達はまだ元気でしょうか

きっと戦争に行ったのでしょうか




変わらないのは神社のお宮様の大樹です





遊さん達もできればあのハンモックに登りたかった
けれど...



013

 この暑さが少しでもやわらぎますように
 
ガラスの灰皿に水を張り 能登の浜辺で拾ったという
不思議な青い小石と貝がらを入れてみました

     いくらか 涼しくなりましたかしら



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2012年07月30日

遊さんからの暑中見舞い

遊さんです

いつもご覧いただきまして本当にありがとうございます
気持ちばかりの暑中見舞いを お届けします


「秋野もみじ様」

暑い暑い夏ですね  汗の流れをどうしていらっしゃいますか
あなたのお名前のように少しでも早く秋風が吹き始めるのを
待つばかりです
樹々の紅葉の時期までとは言いませんが
少しでも涼やかな風にあたりたいものですね




「まつむし草様」

おかわりなくお過ごしでしょうか
本当にこの夏は酷暑故少し参りそうですね

昭和の何年ごろか忘れていますが
長野の諏訪神社にお参りしてから お迎えのジープで
もっと奥の小さなお山に行ったことがありました

下界は夏だったのにそこは少しだけ秋に移りつつの感じを
おぼえる涼しさでした

そこには まつむし草がたくさん群れてそよいでいました

やさしいたたずまいでした


もうあそこには行けないと思うけれど まつむし草さんの
コメントを嬉しく読ませていただきます

暑さにどうぞお気をつけられます様に....




「とこあいこ様」

この暑さの中 如何していらっしゃいますか

小さなころ 浜辺まで10分ほどの家に住んでいましたが
遠浅には程遠い海辺でした
裸足になって入るとすぐ深くなる浜では 海に入るのは
止められていました

子供のころ プールなど絵本で見るばかりでした

とこあいこさん いつもコメントをありがとうございます
お子様たちはどんな水遊びをなさって居るのでしょうか





「らぶれっど様」

撫子のブログをお読み下さって有難う
その言い伝えのある街を病で離れて15余年経ちますが
若しかしてコメントの街と同じなのかしらと思いを馳せて
います





「横浜英子様」

大変な暑い日々です
それでも暑さに負けずお過ごしのことでしょうか

暑熱でも極寒でも朝から夜まできちんと何とか生活しなければ
生きることになりませんものね

遊さんはあちこちつかまりながら伝い歩きをしつつ
一人で出来ることはしなければ..の姿勢で過ごしていますが
それでもヨッコラショと椅子から立ち上がるのが大変で
三つくらいの用をためてから動きます
ただ生来の忘れん坊なのか高齢のためなのか たいてい
一つは忘れます
用を終え椅子に掛けてから「ああ一つ忘れた..」ということで
また立ち上がらなければいけなくなるのです

「忘れた用は次の時でいいかしら」とも考えますが イヤイヤ
これが横着ということなのだと自問自答 反省しきり

そしてヨッコラショと立ちます(何歩か歩くことになりますし)

暑さと忘れ名人はふうふうしながら小さな戦いをしています


涼しくなるのを待つことしきりです






 

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2012年07月21日

エアコン!!

遊さんです

頼みの綱のエアコンが少しだけ動いては15分ほどでいつのまにやら止まってしまう故障です
これは大変なことです

遊さんは一人でいて退屈するとまわりの道具などを時々擬人化して話しかけることが
あります(おかしくなったわけではないのです)

この暑さの中 エアコンに向かって世の中「節電 節電」と叫ばれています

「あなたは賢いまれにみるエアコンだから きっと自動的に止る節電の言葉が吹き込まれているのね!」と
話しかけては 扇風機ばかり当たっていたのですが 気管のずい分弱い遊さんには
自然風のように抑揚のない扇風機の風は どうもいけません


やはり修理ですね


メーカーさんに頼むと設置時の工事ミスらしく あっさり「ガス欠」と診断されました

間もなくエアコンは快調      


涼しいお部屋は嬉しいけれど やはり心して節電に励みましょう




     つれづれ小箱 その五です

   001


 これはきっと蜂蜜の小瓶の詰め合わせの空き箱
 いただいたものです


  
   003


     友禅紙を組み合わせて 貼ってみました

     少し華やかに!
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2012年05月18日

若葉のころ

遊さんです

この季節 萌え出る若葉の美しさは素晴らしくて 生垣に沿って伸びる若い芽を
毎日眺めています

今年も春から初夏にかけてやわらかい風にキラキラ揺れながら光る若葉の姿に
出逢えたことの嬉しさを味わいます

結さんが絶やさないように庭のお花や若い葉の枝を持ってきて 部屋のあちこちに
挿してくれます
出窓や玄關 一日中掛けているテーブルの上にも...

育った家では 亡母がトイレにも一年中挿していました(亡母から子供の頃
聞いた言葉では トイレの神様は赤い花が好きとのことでした)

昔のことですからきんせんかや赤い小菊だったように思います

今は赤い花に負けない若々しい日向水木の一枝が挿してあります


日向水木の若い芽の短い枝を テーブルの上にそっと挿して置きました

失調症の故なのか手が勝手に動いて花器を倒すこともあるので
小さな器に入れて卓の端に置いているのです

やがて六月になると大好きな桐の花が咲くので 結さんに車で連れて行ってもらう
大きな楽しみがあります

あのやさしい色の桐の花を仰ぐのは 毎年の私の行事です
結さんが花をつける桐の木を 二箇所に見つけてくれました

ドライブを兼ねての水無月の決まり事です

見ていると心持ちもやさしくなる思いです


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          日向水木の芽
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2012年04月22日

桜花弁(さくらはなびら)

遊さんです

しばらくのお休みでした
姉妹の和ブログをのぞいて下さっている方達も
お元気でいらっしゃいますか

遊さんは 窓の向こうの堤の桜花弁が 小さな風に吹かれて西の方向へ
やさしくやさしく舞っていくのを眺めています

桜は開花をあれこれ予想され 待たれて待たれて...

そして満開になれば喜ばれ
さらさらと散れば風情を思わせて惜しまれ 
もう一度今度は葉桜で亦しっかり変化する季節を知らせて 
なんと人の心を豊かにさせてくれることでしょうか

桜花弁は  家の前の道路に散り敷き  庭に散り敷き 
門扉に手をかければ手にふわりと降りてきます

毎朝 ポストに向かうのに 柵につかまりながら歩く遊さんの靴は
桜花弁を踏んでしまいますが 
これも亦 此の季節の一つの贅沢なのだろうとも感じます

ああ 此の春も一つの幸せをあじわいました
月が変わったら葉桜を仰ぎましょう



亡夫の故郷には 樹齢八百五十年ときく桜の大樹が
小高い丘にどっしり構えて咲きます

満開も過ぎ もう散ってしまったでしょうか

木の根元には小さな祠がありました


その大樹にはとても良い名前がついていて今も親しまれています


001

 妹の藍さんの作った一閑張りの籠
 これは 蓋付きのお弁当箱だったのを
 藍さんに一閑張りにしてもらいました
 竹の摘みもつけて...

 おとなりには 遊さんのひし形小箱です
 花の咲いたような形の松ぼっくりをしのばせて..
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2012年02月25日

幼心に感じた言葉


遊さんです

関西に住んでいた頃 2、3才の子供の手を引いて
毎夕歩いて5分程の公設市場に行っていました
その頃はまだスーパーマーケットとは呼ばないのでした

歩く道沿いに竹垣一面に薔薇のつるが絡んでいる家があり
子供はちょっと立ち止まり 絡むつるをじっと見つめ
「みんなけんかしてからんで居て可哀想」と言います

遊さんは「そうして絡み合い助け合ってしっかり垣根につかまって
大きくなり春になると可愛い小さな桃色の花が一面に咲いて
薔薇の垣根になるのよ」と 話しました

また夕暮れの空を仰ぎ 細いお月様が見えると
月はまん丸いものと童謡にあるのを思い出すのか
ぶつかって割れたと感じたらしく また「可哀想」と言って
立ち止まるのでした

現在も新聞に時々幼児のそれなりに感じたことを言葉にして
載せるコーナーがありますが 読むのが楽しみです
覚えたての言葉で見たままを素直に表すのは
何て新鮮で大人を驚かせるのでしょうと思います

こんなことも...歩き始めの頃 靴を履かせるのもよいのですが
足の指にしっかり力がつくからと聞き ちいさな下駄や草履を
履かせたりしていました
そして脱げないように鼻緒に紐を付けて歩かせたりしていたのですが
鼻緒の形が 針仕事で使う握りばさみを想像させたのでしょうか
庭をゆっくり歩きながら まだまわらぬ口で
「チャッチン(チョッキン)みたい」と言って喜んでいました

幼いころの言葉は何年経っても 懐かしく嬉しさを湧かせます

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 しっかりした紙箱に やさしい折り鶴模様の
 友禅紙を 貼りました
 ちょっと幾何学模様になりました



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2011年12月29日

みかん


遊さんです
故郷はみかんの産地です
みかんは海風を受けて 黄金色になり甘くなるようです
秋たけなわに美味しくなるもの 年越して二月頃甘くなるもの
春先に美味しくなるもの  甘みもそれぞれです

戦時中 母が 遠いみかん山まで みかんの買い付けに行っていました
もうじき出兵する兵隊さん達に「お腹いっぱいお食べ」と出していたのを
思い出します
みかんが海風をいっぱい受けて お日様の光をいっぱい受けて
育ち甘くなるように 人の世も山河も生きるもの全てが暖かく
穏やかでありたいとつくづく思うのです

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タペストリー型のクリスマスツリー!
 
楽しそうに一人ぶら下がっているサンタ坊やです
このお人形は多分三十年も前に 遊さんが作ったっものです
フェルト ジョーゼット 綿 などの材料で..

まだまだ現役で 毎年結さん宅のクリスマスには
飾られています










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