2011年08月

2011年08月29日

木槿が咲きました


遊さんです

七月二十日の朝 初めて咲いた一輪の木槿を結さんより
贈られました

それは気持ちまでもが晴れるような思いで 三日程 嬉しく楽しみました

次の蕾を残したまま もしや咲くかしらと そのままに花器に挿して
おいたのですが 何日かして見ると 細かな根がびっしりとついていました

結さん親子が植木鉢に黒っぽいよい土を入れて運んできて
その木槿の一枝を 挿し木してくれました

はたして 残った小さな蕾がだんだんふっくらとふくらみ  
数日後の朝、ポストに向かう折に それは清純な白い一輪を見つけました

遊さんはてすりを掴み直して ゆっくり眺めました

亡母 亡夫が お盆に寄って下さっての置き土産と思う事にして
早速結さんに知らせました

        
          
           嬉しい贈り物でした


   004


   何より大きく思えた 白い木槿の一輪





 
■ いつもコメントありがとうございます
コメントを書いていただく前に…
ブログランキング上の「姉妹の和」の順位を見ていかれませんか?
(上のリンク文字をクリックすると確認できます。順位は30分に1回更新されます。)


遊さんと藍さん/姉妹の和 at 07:32|この記事の個別ページこの記事へコメントを書く/見る(2)
トラックバック(0)姉妹のつぶやき │このブログ「姉妹の和」のトップへ

2011年08月27日

花魁草(おいらんそう)

遊さんです

降り続く雨に このような涼しさがずっと続くと
嬉しいのに(節電にもつながります)と思いながら
ぼんやりあざやかな生垣を眺めていましたら
遠くなってしまった或ることを 思いだしました


或る夏休みに亡夫の実家に帰ると
蔵の端にやさしい色ですが 背の高い
とても豪華に見える花が 咲き誇っていました

初めて見る花でした
義父に名を聞きますと 「花魁草」だと
教えて下さいました

遊さんは義父に「本当に花魁さんが この花を
挿したのを見たことがありますか」と
聞いてしまい 近くにいた亡夫に
くだらぬつまらないことを聞くものではないと
叱られ 義兄夫婦、姑達に笑われました

義姉は「ほんになあ」と つぶやきました

叱られたけれど 心が痛くなるほど懐かしい
思い出です

今年も白壁をバックに咲いているのでしょうか

そうなら山から降りてくる風に
揺れているのでしょうか


 蔵の端(は)に 花魁草の咲きさかる
     亡夫(つま)生(あ)れし家
               訪(と)わずになりて


   001

  
   002


 結さんが江差で見かけて 撮影して
 くれた花魁草

 懐かしく嬉しく眺めました
■ いつもコメントありがとうございます
コメントを書いていただく前に…
ブログランキング上の「姉妹の和」の順位を見ていかれませんか?
(上のリンク文字をクリックすると確認できます。順位は30分に1回更新されます。)


遊さんと藍さん/姉妹の和 at 16:36|この記事の個別ページこの記事へコメントを書く/見る(0)
トラックバック(0)姉妹のつぶやき │このブログ「姉妹の和」のトップへ

2011年08月15日

八月十五日


遊さんです

頭を垂れて聞いていた放送が終わっても
とぎれとぎれのお言葉しか印象になく 
何もわからないまま 動員された事務室に
立っていると大人から「早く走って帰りなさい」と
言われました

友人達と走りかけたのですが 誰かが河原に行こうと
言い出しました
皆で河原に降りてやっと顔を見合わせたような気が
します

事態はまったくわかりません
覚えているのは...髪を伸ばしていたのですが
その頃はお下げにして留める細いゴムも買えない
時代で生のゴムを使っていました
これを使って外す折に髪とからんで痛い思いを
していた毎日でしたが もう校則の髪を長くする事を
守らなくてもよいと何故か勝手に思われて
友人と河原で髪の毛をおかっぱに切りあい
不揃いを笑い合ったりしたことを思い出します

それから 亦々大人達には全てが大変な御苦労の
時代が続くのですが 大人になりきらない年令だった
遊さんにはあの高い真っ青な空と
静かな静かな河原の風景だけが鮮明に思い出と
なって焼き付いているのです

可愛がって下さった従兄弟は南方の海に
消えました
義兄になるかと思っていた人もやはり還らぬ人と
なり 姉を悲しませたと思うのですが 何も耳には
しませんでした

あれから幾年 空は高く青く..遊さんに汗を
流させています


乙女等は ひたすら駆けて 河原にて
 
     蒼き天空 ぼうと仰ぎぬ





反古紙で作った 和の箱です




■ いつもコメントありがとうございます
コメントを書いていただく前に…
ブログランキング上の「姉妹の和」の順位を見ていかれませんか?
(上のリンク文字をクリックすると確認できます。順位は30分に1回更新されます。)


遊さんと藍さん/姉妹の和 at 18:47|この記事の個別ページこの記事へコメントを書く/見る(2)
トラックバック(0)このブログ「姉妹の和」のトップへ

2011年08月04日

ひし形

遊さんです
昨夕 暮れなずむ空をぼんやり見ていると ふと
「ひし形」という言葉が浮かびました

真四角と矩形(長四角)ばかり何年も続けて
出来るものがあるのは 「結構なこと」と思い込み
読書と箱作りで過ごしてきたけれど
頭の中のどこかで少し飽いていたのかもしれません

早速 ひし形の小箱を作ってみました

そしてもう一つ
もう五十余年も前に「ああ これがどうしても
読みたい」という本があり 全集ものでしたので
つつましく三ヶ月に一冊というペースで
買っていたことがありました
楽しみに楽しみに待ち遠しい思いでいたことを
今でもはっきりと思い出されます

ところがそれが十七巻までで著者が亡くなられ
途絶えてしまいなんとも残念でした
それでも私はその途中までの全集(?)を
ずっと何度も何度も読み返したことでした

何年か前 長い入院中もそばにおいて読み続けて
いましたから 通算何度読んだことに
なりますやら...

最近 結さんから朗報があり!
何十年かぶりで この全集の続きが出版されて
いるとのことでした(もちろん著者は別の方ですが)

早速新版一巻が届きました

八月は湿度も高くうっとうしい月ですが
動きの少ない遊さんの暮らしに
本とひし形の小箱の二つが訪れました

   バンザイ




やさしそうな「和」の雰囲気です


■ いつもコメントありがとうございます
コメントを書いていただく前に…
ブログランキング上の「姉妹の和」の順位を見ていかれませんか?
(上のリンク文字をクリックすると確認できます。順位は30分に1回更新されます。)


遊さんと藍さん/姉妹の和 at 16:26|この記事の個別ページこの記事へコメントを書く/見る(5)
トラックバック(0)このブログ「姉妹の和」のトップへ