2011年07月22日

七難八苦


遊さんです
小学校入学頃まで 母からたくさんのおとぎ話を
聞いたり 絵本を読んでもらったりしましたが
それはどれも「昔々...」から始まりました

振り返ると二人の子供達におとぎ話を聞かせる時にも
やはり遊さんは「昔々...」と始めていました

おとぎ話ではないけれど思ひ返すと 
昭和十年代半ばの出来事はもう「昔々...」が
ついてもおかしくありませんね

昭和10年代半ばに通学していた小学校で始めて
全教室に放送が始まりました
国語の教科書を持ち 受け持ちの先生に連れられて
こわごわ校長室に入った遊さんでした
何センチくらいだったか 覚えていませんが
マイクがすっくと立っていました
すっかり緊張して大きな声で教科書を読みかけると
校長先生から「普通の声でも学校中にきこえるから」と注意されました

読んだのは強大な毛利軍と弱小の尼子氏が戦うお話
でした
尼子氏の武将である山中鹿之介幸盛が戦いに征く前に
三日月に向かい戦支度で祈る挿絵のあるお話です

「吾に七難八苦を与え給え」と祈っている文章でした

自ら辛い苦しみを願う様に三日月に祈るなんて
子供心にもとても印象深く あれから何十年経た今も
忘れられない言葉です


緊張のうち読み終わり教室に戻ると皆が待っていて
口々に「普通に話す声と放送の声は 同じだった」と
言いました

何十年も前の昔々のお話ですが 思い出す度に
笑える思い出です
本当に素朴きわまる出来事でした



それにしても「吾に七難八苦を与え給え」とは
遊さんにとって未だに心に沁み込む言葉です




いただいたブルーベリーの一枝
あちらこちらに青い実が
ついていて 絵になりそうです

和名はなんでしょうか? 



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遊さんと藍さん/姉妹の和 at 17:39│この記事へコメントを書く/見る(2)
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この記事へのコメント

1. Posted by 秋野もみじ   
遊さん 
楽しくて可笑しくて皆様が真面目で素朴なお話を
読ませていただきました

いつもいつも拝見していますが
このお話は昭和という時代を強く感じました

ドラマを見ているような気持ちがしました
私も遊さんから笑いのお福分けを頂戴した
気分でした

ブルーベリーの和名 わかるといいですね

2. Posted by 遊さん   
秋野もみじさん
昭和の時代を感じてくださったこと
嬉しく思います
秋野もみじさんも昭和の方なのでしょうか

ブルーベリーの和名がわかりました
亜米利加酢の木(あめりかすのき)
もう一つは沼酢の木(ぬますのき)だそうです

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