2010年11月23日

言葉遊び

遊さんです
大層な暑さの日々に 日陰をつくってくれた
庭樹が 11月半ばになっても青々と繁って
晩秋(おそあき)にはふさわしくなく もう日差しを
欲しいのにと思い 枝をさっぱり落として
もらいました

小さな庭ながら 好きな言葉の一つ「冬木立」の
風情になりました
もっとも常緑樹もありますので ある意味淋しい
冬木立です

昔々著者も挿絵画家もとうに忘れてしまった本で
内容が悲しみあふれる様に思えて(少女の感傷かも
しれません)青年と少女がずっとずっと続く
冬木立に消えてゆくのが印象に深く残っている
ものがあります

波の音をききながら育った故か 「冬木立」という
言葉が好きになりました

現在は 歳が いかなくても何処へも自由に
行くことができますが その時代は女の子の
遊ぶ範囲は本当に一、二町以内位だったでしょうか

ですから何時も仰ぐことのできる空は 
自由に描き出せる空想の世界のようにも 
思えました

空に浮かぶ「如月の晝(ひる)の月」も好きでした
刷毛目の様な淡い晝の月もなかなかです
一寸 感傷を呼びます

月の世界も現在は捉え方が変わりましたが
あれこれ思いをこめて 晝、夜仰ぐ空は
豊富にあふれる何かを与えてくれます


つれづれにこんな幼い言葉遊びを
したくなって....
       幼なすぎる様にも思いながら...



中くらいの箱を つくりました
中には なにを入れましょうか



桜模様の友禅紙の小箱を 
お行儀よく 並べてみました 



 
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遊さんと藍さん/姉妹の和 at 18:35│この記事へコメントを書く/見る(0)
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